こんにちは、ゆう(@y_h_202012)です。
転勤の度に礼金や仲介手数料とられてもったいない…
転勤族に優しい賃貸はないかな?
子育てしやすい環境が整ってると嬉しい。
こんなお悩みにお答えします。
引っ越しの度にかかる初期費用は、転勤族の家庭にとって、大きな出費です。
会社が転勤手当を支給してくれる場合が多いですが、引っ越しには他にもなにかと出費が嵩みますよね。
できるだけ賃貸の初期費用は安く済ませたい…と思う方が多いのではないでしょうか?
UR賃貸なら仲介手数料・礼金が不要で
初期費用が抑えられる上、
子育て環境も整ってる物件が多くあります!
我が家はこれまでの転勤で、二箇所のUR賃貸に住んでいた経験があります。
UR賃貸と民間の賃貸を比べて、メリット・デメリットをまとめましたので、引っ越しを検討中の方は是非ご覧ください。
UR賃貸住宅とは
独立行政法人都市再生機構(Urban Renaissance Agency)が管理している賃貸住宅で、国土交通省の所管となっています。
賃貸物件は全国で約75万戸あり、昔の公団住宅などが多いですが、中には最新のタワーマンションがあったりも!
古い団地も、無印やIKEAとコラボしてリノベーションがなされている場合もあり、魅力的な物件が多くあります。
公式サイト:UR都市機構
転勤族にURがオススメな理由・メリット
我が家は転勤で今までに二箇所のUR賃貸に住んだことがあります。
その結果、以下の理由からURは転勤族にとって、とても住みやすいなぁと感じました。
転勤族×子育て世代 という視点で
レビューしていきます!
ひとつひとつ説明していきます。
仲介手数料・礼金が不要
まずはこれが一番嬉しいですよね。
CMなどでも大々的にアピールしているので、ご存知の方が多いと思います。
転勤族の方は、その物件にどの程度住むことになるのか明確にわからないことが多いですよね。
仲介手数料や礼金は返ってこないお金なので、支払ったのに結局すぐに転勤でまた引っ越し…なんてことになったら悲しすぎます。
またいつ引っ越しになるか分からない転勤族ですから、初期費用が抑えられるのは嬉しいですね!
部屋の設備の不良などに即対応
実体験として、URは設備不良に即対応してくれます。
昔住んでいたUR賃貸で、真夏に床暖房のスイッチがなぜか入って切れなくなるという地獄のような事件が起きたのですが、電話するとすぐさま駆けつけて直してくれました。
真夏に床が熱すぎて絶望しましたが、すぐに対応してくれました。
その他にも、蛇口の水漏れなんかにも即対応してくれ、いずれも無料でした。
転勤族は周りに頼れる人が少ないので、管理会社がしっかりしているというのは安心感に繋がります。
退去費用がクリアで安い
我が家はUR退去時に、支払ってた敷金がほとんどそのまま返ってきました。
なにか壊したり、ひどく汚したりしていなければお金がかかることはほとんどありません。
かなり汚しちゃったな〜って場合でも、クリーニングや修繕の費用は民間に比べてかなり安いです。
明細も細かく出してくれるので、ぼったくられているのでは…?という不安もなし。
民間の賃貸ですと、退去時に家主と借主の間で退去費用について揉めることも多いですし、クリーニング代は支払う必要がある場合がほとんどです。
公営住宅だからなのか、基本的にお金儲けしようとしてる感じがないです。
転勤族の家庭が多い
上記のようなメリットがあるので、UR賃貸には転勤族のご家庭がとても多いです。
大規模な団地に住んでいた時は、毎日のようにどこかの棟に引っ越しトラックがいました。
人の入れ替わりが激しいため、新参者でもすんなり馴染むことができます。
審査が厳しいので、治安が比較的保たれている
URの入居審査は厳しく、申込者の平均月収が家賃の4倍以上ある必要があります。
また、フリーランスや勤続年数が極端に短い場合なども審査に通りにくく、公務員や上場企業の正社員は通りやすいといった面も。
収入や貯蓄面を厳しく審査されているので、常識的な人が多く、団地内の治安はいいと感じました。
月収が基準に満たない場合でも、貯金が多くあったり、家賃の1年分を前払いできる場合には入居できる場合があります。
子供が多く、子育てしやすい
UR賃貸の大規模な団地には、敷地内に公園や広場など子供が遊べる場所があったり、保育園や病院がある場合があります。
子育て世代にとっては、とても嬉しいですよね。
また、多くの幼稚園バスの停留所となっていたり、小学生の集団登下校の際も人数が多いので、安心感があります。
休日や夕方には、外で遊ぶ子供たちの声がして活気があります♪
UR賃貸のデメリット
メリットばかりのURかと思いきや、デメリットもあります。
ひとつひとつ説明します。
築年の古い物件が多い
URは比較的築年数が経っている物件が多いです。
古い物件に住んだとき、下記のようなことがありました。
- オートロックがない
- 間取りが使いにくい
- カウンターキッチンじゃない
- エアコンの配管穴がなぜか壁の下方にある
- コンセントの位置が使いにくい
しかしURは積極的に部屋のリノベーションを行っているので、外観は古くても、室内はリノベーションされていて綺麗という場合も多いです。
URで家探しをするときは、築年が古くても候補から外さず、
リノベされているか調べるべし!
入居は早いもの勝ち、人気の部屋はなかなか入居できない
URが管理している物件の中でも、立地がよくて築浅の物件なんかは瞬殺で埋まってしまいます。
特に3〜4月の引っ越しシーズンには、迷ってる間に速攻でなくなってしまうので、気に入った物件があったら即行動しなくてはなりません。
UR賃貸は本契約するためにUR管理センターなどの指定された場所に直接行って、必要書類を提出する必要があるので、契約もめんどくさいですね…
子供の声がうるさい場合も
子育て世代が多く住み、敷地内に公園があったりするのが魅力のひとつではありますが、子どもの声が苦手な人には苦痛に感じるかもしれません。
ファミリーが多いので、一人暮らしの方には居心地が悪いかもしれません。
転勤族に便利なオススメ家探しサービス
土地勘のない遠方へ急に転勤になった場合、どのように家を探せばいいのか戸惑うと思います。
イエプラというサイトでは、チャットのやりとりだけでプロが家探しをしてくれます。
0時まで営業しているので、帰宅後からでもゆっくりと家探しができます。
大手のサイトには載っていない物件も多数扱っているので、大手サイトとの併用もオススメです。
転勤族にUR賃貸はオススメ!
知らない土地で短時間で家探しをしなくてはならない転勤族にとって、UR賃貸はとても心強い存在です。
国が管理しているので、安心感もありますし、なにより転勤族と子育て家庭の多い環境が住みやすかったです。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
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