この記事では、コロナ禍に夫が海外出張に行き、二週間の自宅隔離をした体験談をまとめています。
先日、夫が実に約1年半以上ぶりとなる海外出張へ行きました。
コロナ禍で海外からの帰国者には二週間の隔離措置が適用されています。
出張で不在中のことばかり気にして心配していましたが、実際はこの二週間の自宅隔離が同居家族にとっては本当に大変でした。
妻である私は隔離中の二週間、ストレス溜まりまくり。
今回はそんなストレスフルな自宅隔離体験談と、私が試したストレスの軽減法をご紹介します。
この記事は2021年12月に執筆しました。
現在の海外からの帰国者の措置とは異なっております。
夫がコロナ禍に海外出張に行くことに…
夫の勤めている会社はもともと海外出張が多く、以前は月に一度は出張があるようなペースでした。
しかしコロナをきっかけに全く出張がなくなり、今回の海外出張は実に一年半以上ぶり。
夫が出張に行った2021年11月は、日本では感染が落ち着いているものの、出張先である某ヨーロッパの国は感染が再拡大しているという状況でした。
最初に出張に行くと聞かされた時は、
いやいやこんな時に!?
本当に行けるの?大丈夫?帰って来れるの?
ということが心配で。
無事に出張先に行って、感染せずに帰って来れるのか、ということしか考えていませんでした。
出張後の二週間の自宅隔離のことなど、気にもしていなかったのです。
というのも、夫はコロナ以降基本在宅勤務をしていたので、自宅隔離中も同じようなものかなと思っていたんですね。
そんなことはありませんでした…。
小さなお子さんがいるご家庭では、同居家族のストレス大きいと思います…!
帰国後の隔離生活、ここがストレス!
もちろん世界がこんな状態ですから、隔離は必要だと思っているので、隔離をやめてほしいとかは思いません。
しかし帰国後の隔離生活は同居家族にとっても長く、厳しいものでした…。
万が一のときには私と子供は犠牲になれということ?
まず初めに同居家族が感じるストレス、それは感染リスクです。
我が家にはワクチンを打っていない幼稚園児がいて、さらに妻である私は妊娠中で感染した場合リスクが高い。
万が一コロナに罹患したら、息子の幼稚園はじめ、多くの人に迷惑が掛かってしまう…。
夫が帰国して数日間は家でもお互いマスク、ソーシャルディスタンス、基本別室で過ごすなど、できる限りの対策はしました。
しかし子供はパパとの久しぶりの再会に大喜びでテンション爆上がり!
別室にいてもお構いなしに突入していってしまうし、長時間マスクをつけていることもできませんでした。
万が一のときは全員罹患だな…と早々に覚悟しました。
家に夫がずっといるのにワンオペ育児という事実
万が一のときは早々に感染を覚悟したとは言ったものの、可能な限りはリスクを避けたい気持ちは変わりませんでした。
そうすると夫はずっと家にいるのにも関わらず、ほとんど全ての育児、家事、外出を伴う用事を一人で担うことになります。
ねぇ、めっちゃストレス溜まりませんか…?
だってその間夫は隔離という名の一人時間ですよ。
もちろん旦那さんによっては、家にいる分家事をバリバリしてくれる人もいるでしょうが、そうでない場合はほぼ全ての家事も育児も妻へ降りかかります。
いつもワンオペなんで…という方も多いと思いますが、夫が家にいない故のワンオペと、家にいるのにワンオペって全然気持ちが違います。
夫だってしたくて隔離している訳ではないので、仕方がないということはわかっているんですけどね…。
イライラをぶつけるところがなくて、さらにイライラします。
自宅隔離中の同居家族のストレス軽減法
正直、私にとってはこれと言ったストレス軽減法はありませんでした…。
隔離は二週間限定なので、とりあえずその期間を心を無にして早く過ぎ去るようにやり過ごすといったところでしょうか。
そんな修行のような日々の中でも、少し希望となっていたことは以下のことです。
まずは無事に帰ってきてくれてありがとうという気持ちを思い出す
ワンオペに疲れ果ててるとすぐに忘れてしまうんですが、未知の感染症が流行している中、夫は海外出張に行ってきた訳です。
普段の出張とは違って、面倒なことも多く、もちろん自身の感染リスクも感じながらの出張です。
場合によっては現地でコロナを発症して帰って来れなかった可能性だってある。
辛い時は、とりあえず感染せずに無事に帰ってきてくれたことに感謝の気持ちを持つようにと自分に念じていました…。
子供と二人で外食に行く
夫は外出できませんから、もちろん家族揃って外食には行けません。
だったら子供と二人で行こうと、土日には二人で行ける範囲で外食に出かけていました。
ファミレスでも、100円寿司でも、なんだっていいんです。
子供が喜んで、自分以外の人が作ったご飯を食べれればママにとってはリフレッシュになる!
我が家の夫は一切料理ができませんが、便利なレトルト食品たちを常備しているので、夫にはそれらを自分でどうにかしてもらっていました。
隔離期間中にISETAN DOOR やらでぃっしゅぼーや などの食材お試しセットを頼んでおくのもいいかもしれません。
なにしろ隔離中は基本毎日三食、家での食事が続くので買い物に行くのも大変!
美味しくてお得な食材お試しセットを注文して買い物と食事作りの負担を減らしましょう。
隔離明けに楽しみな予定を作っておく
我が家は隔離が明けた週末には、近場の温泉に一泊旅行の予約をしておきました。
隔離中辛い時は、温泉でのんびりすること、美味しいご飯を食べることを思い浮かべてやり過ごしました。
ついでにその次の週末には夫と息子で出かけてもらい、私が自宅隔離(という名の休息)をするという約束もしておきました。
自分の機嫌は自分で取る作戦です!
家族みんながそれぞれストレスを感じている隔離期間なので、できれば家族みんなで楽しめるような予定を作って希望の光としたいですね!
まとめ:自宅隔離は同居家族にとっても大変な期間!隔離が終わったらしっかりリフレッシュしよう
海外出張が決まった時は、出張中の不在期間のことしか考えていなかったのですが、帰国後の隔離期間が本当に大変でストレスが溜まりました。
隔離が終わった今、とりあえず家族全員健康で、普通に家族で外出できることがとてもありがたいです。
二週間の隔離がいつまで続くのかわかりませんが、できるだけ早く通常に戻ってほしいですね。
隔離がある間は、もう夫の海外出張がありませんように…
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