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育休明けに退社|給付金は返金?有給休暇や失業保険はもらえる?経験者が解説!

妊娠・出産

この記事では、育休明けに退社した場合の、育児休業給付金・有給休暇・失業保険について解説します。

育休明けに退職することになりました。

給付金はどうなる?

有給休暇は消化できるの?失業保険は?

お金のことが不安だな。

私は夫の転勤に帯同するため、当時育休を取得させてもらっていた会社に復帰せずに退職した経験があります。

退職後はそれまで会社員として頂いていた給与がなくなる訳ですから、できるだけお金の不安はなくしておきたいですよね。

この記事では、育休明けに退職する場合の

  • 育児休業給付金
  • 有給休暇
  • 失業保険

の三点について実体験を交えながら解説していますので是非ご覧ください。

育休明けの退職:育児休業給付金はどうなる?

育休明けにやむを得ず退職する場合、それまで給付されていた育児休業給付金についてどうなるのか心配ですよね。

そもそも、育児休業給付金とは、復帰を前提として育休を取得する社員のために雇用保険から支払われているもの。

育児休業給付金の概要
  • 育休中に雇用保険から払われる給付金
  • 子供の1歳の誕生日の前日まで受け取ることが可能
  • 保育所に入れなかった場合は延長可能、最長で2歳前日まで

そのため、仕事に復帰できなくなったら返還しなくてはならないの?と心配に思う方もいると思いますが、返還する必要はありません。

ただし退職後は給付金の支払いは終了します。

注意点として、給付金は支給単位が決まっており、支給単位期間ごとに支給されています。

この支給単位は育休が始まった日を起点として一ヶ月ごとに区切られています

育休中に退職する場合は、退職日が属する支給単位期間の一つ前の支給単位期間分で給付金は終了してしまうことになります。

給付金は日割りではいただけないので、退職日を決めるときはその点を頭にいれておきましょう!

育休明けの退職:有休消化はできる?

通常、会社を退職するときは有給休暇を消化してから退職することが多いですよね。

育休期間中も有給休暇の付与の対象となるので、退職時には有給がたんまり溜まっているママは多いはず。

育休明けに退職する場合も、有給休暇を消化することは制度上は可能です。

しかし有給休暇を消化するためには、復帰→有給休暇→退職というステップを形式上踏まなくてはなりません。

復帰せず退職する人を手続き上だけ復帰させるのは、職場の上司や人事部へ負担がかかりますし、心情的にも良いとは言えません。

有給休暇を消化して退職したい場合は、まず上司や人事部に相談した上で、OKの返事がもらえたらにしましょう。

実際に私は月末の退職日までの数日間、有給休暇を消化させてもらいました。

お世話になった会社ですから、トラブルは避けたいですね。

育休明けの退職:失業保険はもらえる?

育休明け復帰せずに退職した場合も下記の条件を満たしている場合は失業給付金の給付対象となります。

  • 退職日直前の二年間のうち、雇用保険加入期間が合計1年以上あること
  • 求職活動が可能であり、働く意思があること
  • 条件に合う就職先が見つかった場合、すぐに働けること

給付金の計算は、育休開始前の給与6ヶ月分を元に計算されます。

子供が保育園に行ってない場合はどうなる?

すぐに働けることが条件なら、子供が保育園に入園していない場合は受給できないの?

そんなことないよ!

実際私は子供を自宅保育中に失業保険を受給していました

「すぐに働ける」ことが条件になっているため、未就園児を保育中だと受給できないのでは?という疑問が湧きますが、失業保険申請時点で子供が保育園に行ってなくても問題ありません

  • 託児所のある職場を探す
  • 次の申し込みで保育園に申し込みする
  • 一時保育を利用する
  • 祖父母などに子供を預ける

などの選択肢もあるので、ハローワークの職員さんに相談してみましょう。

ハローワークに子供を連れて通うことも可能ですし、マザーズハローワークといって子育てしながら働くママのためのハローワークもあります。

マザーズハローワークにはベビーチェアがあったり、キッズスペースが併設されているので、安心して子連れで通うことができます。

失業給付金の受給期間を延長することも可能

  • 子連れで求職活動は大変。子供が幼稚園に入ってから働きたい・・・
  • 第二子を妊娠していてまだしばらくは働けない・・・

なんていう場合は受給期間の延長手続きをしましょう。

通常失業給付金の受給期間は、通常退職から1年以内とされていますが、以下の場合には最長4年まで延長することができます。

ハローワークで相談してみましょう。

受給期間の延長申請対象者
  • 妊娠、出産、育児(3歳以下)によりすぐに働けない場合
  • 病気や怪我によりすぐに働けない場合
  • 親族の介護によりすぐに働けない場合
  • 配偶者の海外転勤に帯同するためすぐに働けない場合
  • 公的期間の海外派遣により日本ですぐに働けない場合

働ける環境が整ってから受給すれば大丈夫!

まとめ:事前に制度をしっかり調べてお金の不安を取り除こう!

育休明けに復帰せず退社した場合でも、育児休業給付金、有給休暇、失業保険はもらうことができます。

しかしそれぞれに条件があるので、退職する場合は事前にしっかりと確認しておくと安心です。

育児休業給付金返還の必要なし。ただし退職すると給付金の支払いは終了
有給休暇有給消化は法律上可能。ただし形式上、復帰→有給消化→退職のステップが必要
失業保険条件を満たせば受給可能。受給期間の延長も可能

事情があって育休から復帰できない場合、経済的な面で不安になりますが、これらの知識があるだけでも少しは払拭されると思います。

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