この記事では、5歳差の兄弟の育児をしている私が実際に感じている、歳の差育児のリアルなメリット・デメリットについてまとめます。
私は上の子と5歳差で2人目となる次男を出産しました。
子育てライフによると、2人目の理想の年齢差は「2歳差・3歳差」が圧倒的に人気があるそうです。
もともと私も3歳差を希望していたので、「5歳差は離れすぎたかも…」と妊娠中不安に思うこともありました。
しかし実際に育児をしてみて、今では「5歳差、結構いいかも!」と感じています。
本記事では、妊娠中から出産・育児を通して感じた5歳差兄弟育児のメリット・デメリットを詳しくまとめています。
2人目を考えている方や妊娠中の方は参考にしてもらえると嬉しいです。
5歳差育児のここがしんどい!(デメリット)
5歳差育児をしていて、ここは大変!と感じる点をご紹介します。
赤ちゃん育児についてほとんど忘れている
5歳も離れていると、上の子が赤ちゃんの頃は遠い昔。
赤ちゃんの育児についてほとんど忘れてしまっていました。
さらに5年も経つと育児の常識が変わってしまっていることも…!
など、1人目が赤ちゃんの頃とは変化がありました。
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母体の加齢問題
子供たちの年齢が5歳差ということは、当たり前ですが母である私も前回の妊娠から+5歳歳をとっているわけで。
私の場合、上の子妊娠中よりも下の子妊娠中の方が体がかなりキツかったです。
「上の子妊娠中はこれぐらい大丈夫だった」というのが、二人目妊娠中は通用しなかったり…。
二人目妊娠中は嫌でも加齢を感じました…
加齢による体力の低下に加えて、上の子のお世話もあるので、妊娠中は毎日ヘトヘト。
特につわりで食欲がない中、上の子の食事の準備が大変だったので、冷凍の幼児食を常備して乗り切っていました。
上の子と遊びが違いすぎて一緒に遊べない場合も
上の子と下の子の年齢差が大きいと、どうしても一緒に遊ぶのが難しくなってきます。
下の子が2〜3歳でトミカやアンパンマンに興味が出てくるころには、上の子はもう小学校低学年なので、きっとテレビゲームに夢中でしょう。
興味の対象や運動能力にもかなり差が出てしまうので、家族でお出かけするスポットに困ります。
上の子は映画館に行ったり、アスレチックで遊んだりできますが、下の子はそうもいきません。
家族でのお出かけも別行動になってしまう場合があるのが大変ですね。
上の子の行動範囲が広く、赤ちゃん育児との両立が大変
出産前後の体が辛いときでも、上の子の都合でどうしても動かないといけないのが歳の差育児の大変なところ。
5歳差というと、上の子は幼稚園・保育園の年中さんくらいなので、園生活や習い事など行動範囲も広がっています。
しかし子供だけの外出はできず、どこに行くにも親の付き添いが必要な時期です。
新生児の赤ちゃんは本当は一ヶ月くらいは外出させたくないけれど、我が家の場合そうも言っていられず、生後二週間くらいから上の子の幼稚園の送迎などに連れ出していました。
育児、永遠に終わらない
当たり前ですが、歳の差育児では育児期間が長くなります。
5歳差だと、保護者は小学校に11年も通うことになる!
上の子が大学に入ってやっと手が離れたと思っても、下の子はまだ中学生。
受験サポートやお弁当作りなどまだまだ育児の負担は多い時期ですよね。
歳の近い兄弟の場合は、小さい頃は大変ですが、育児が一気に終わるため後々は楽かもしれませんね。
5歳差育児ここが楽しい!(メリット)
次に5歳差育児のメリットを見ていきましょう!
赤ちゃんのお世話が新鮮で楽しい
5歳も歳が離れていると、赤ちゃんの育児自体が新鮮に感じてとても楽しいです。
赤ちゃんの成長のひとつひとつを、「上の子のときはこうだったなぁ〜」と思い出したり、兄弟の写真を見返して比べたりと久しぶりの赤ちゃん育児を満喫できます。
久しぶりの新生児の可愛さには震えました…!
上の子がワンオペ育児の戦力になる
上の子が5歳ともなると、ワンオペ育児の戦力としてかなり活躍してくれます。
私の手が離せないときは、「おむつ持ってきて!」や、「バウンサーゆらゆらしてあげて〜」など簡単なことは長男にどんどんお願いしています。
ときに夫より気が利く場合も…!
もちろん気分によってはやってくれないこともありますが(笑)、手伝ってくれたらしっかりお礼を言って「さすがお兄ちゃんだね!」と褒めてあげると長男も嬉しそうにしてくれます。
上の子がある程度自立していて楽
下の子が生まれたとき、生活面で長男にはあまり手がかからなくなっていました。
声をかければ、トイレや食事、着替えなど自分でやってくれるので、赤ちゃんのお世話で手が離せないときはとても助かります。
妊娠中も上の子の抱っこが必要なかったのは楽でした。
一方で少しぐずぐずしたり、赤ちゃん返り?と思うこともありましたが、周囲の2、3歳差の兄弟の子と比べると楽に済んでいると思います。
上の子の幼稚園がありがたい!
下の子が生まれたとき、長男は年中さんだったので平日の日中は幼稚園に行ってくれていました。
妊娠中の健診なども上の子を連れて行く必要がないのはとても楽でした。
下の子が生まれてからは、
と生活のサイクルができて過ごしやすいです。
上の子と赤ちゃんの話ができる
上の子がしっかりお話しができる年齢なので、上の子と赤ちゃんについてたくさん話ができます。
生まれる前は一緒に本を見ながら名前を考えたりしました。
生まれてからはお兄ちゃんっぷりがますます加速!
赤ちゃんが声をだせば、「赤ちゃんいまなんて言ったのかな?」と上の子と一緒に想像してみたり。
上の子も含めて、家族みんなで赤ちゃんを可愛がって育児ができるのでとても楽しいですよ。
大変な面もあるけど、育児の負担は少ないのが5歳差
5歳差育児で感じているメリット・デメリットをまとめました。
5歳差は年齢が離れている分、育児の期間が長いのと、兄弟の遊びが違う点が大変です。
しかし、久しぶりの赤ちゃん育児がとても新鮮で楽しく、家族みんなで赤ちゃんを可愛がれる余裕がありました。
歳の差兄弟の育児、結構おすすめですよ!
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