この記事では、スーパーやコンビニで売られているお惣菜の食品添加物の危険性や、おすすめの無添加お惣菜についてまとめます。
仕事や家事、育児で忙しいときに頼れるのがスーパーやコンビニのお惣菜。
パックを開けたらすぐに食べられて、便利でおいしいので利用している人も多いですよね。
でもスーパーのお惣菜に頼りすぎるのは「食品添加物」のことを考えると不安…!
私は子供を産んでから添加物のことを勉強するようになり、できるだけ摂取量を減らせるよう、日々試行錯誤しています。
本記事では実際にスーパーやコンビニで売っているお惣菜の原材料や添加物の危険性をまとめています。
記事後半では、無添加のおいしいお惣菜もご紹介しているので、子供に安心安全なお惣菜を食べさせたいという方はチェックしてみてくださいね!
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「食べてはいけない」「食べてもいい」添加物 著:渡辺雄二
食品の裏側 著:安部司
スーパー・コンビニのお惣菜に使われている添加物
スーパーやコンビニのお惣菜は低価格で日持ちのするお惣菜を作るために、食品添加物が多く使われています。
どのような添加物が使われているのか、実際のお惣菜の原材料からみていきましょう。
添加物を確認するには、原材料欄の/以降をチェックしましょう!
コロッケ
- 原材料名
- コロッケ(野菜(ばれいしょ(北海道)、たまねぎ)、衣(パン粉、小麦粉、粒状大豆たん白、粉末水あめ、加工油脂)、砂糖、牛脂、パン粉、ばれいしょの皮、牛肉、しょうゆ、粒状大豆たん白、食塩、香辛料)、植物油脂/加工デンプン、調味料(アミノ酸)、ph調整剤、増粘剤(グァーガム)、乳化剤、グリシン、着色料(カラメル、カロテノイド)、香料、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆を含む)
太字部分が一般的に食品添加物とされるものです。
スーパーのお惣菜コーナーの定番、コロッケですが、多くの食品添加物が含まれていました。
子供が好きなのでよく買っていましたが、添加物が多くてびっくり
たとえば、加工デンプン。
加工デンプンという総称の表記をされていますが、実際には複数の添加物を使用しており、その詳細は消費者にはわかりません。
さらに
といった問題点もあります。
野菜の煮物
- 原材料名
- がんもどき煮、かぼちゃ煮(かぼちゃ(中国))、砂糖、醤油、みりん)、厚揚げ煮、蒟蒻煮、椎茸煮、大根煮、味付けさつま芋、人参煮、味付いんげん/豆腐用凝固剤、pH調整剤、グリシン、酢酸Na、増粘剤(加工でん粉)、調味料(アミノ酸等)、水酸化Ca、クチナシ色素、チアミン、香料、(一部に小麦・卵・ごま・さば・大豆を含む)
この煮物は外部の製造工場で作られ、スーパーで販売されているものです。
日持ちをよくするために多くの添加物が使われていますね。
この煮物をはじめ、ほぼ全てのお惣菜に含まれている調味料(アミノ酸)は「うまみ」を出すために広く使われています。
アミノ酸調味の味に慣れてしまうと、食材本来の味がわからなくなり、化学調味料の過剰摂取につながります。
ポテトサラダ
- 原材料
- じゃがいも(国産)、マヨネーズ、ベーコン、砂糖、植物油脂、しょうゆ、食塩、調味液(還元水あめ、水あめ、食塩、卵黄、醸造酢、砂糖、酵母エキス、醸造酢、香辛料、卵黄/調味料(アミノ酸等)、酢酸ナトリウム、グリシン、増粘剤(キサンタンガム)、くん液、香辛料抽出物、クチナシ色素、発色剤(亜硫酸ナトリウム)、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・豚肉を含む)
コンビニで売られている真空パックのポテトサラダ。
賞味期限が1ヶ月程度と長く、その分添加物も多く含まれています。
食べてはいけない添加物として広く知られている「発色剤(亜硫酸ナトリウム)」が使用されています。
亜硫酸ナトリウムは毒性が非常に強く、肉や魚のアミンと反応して発がん物質に変化することが確認されている添加物です。
スーパー・コンビニのお惣菜に含まれる添加物の危険性
食品添加物は食品衛生法第12条に基づき、厚生労働省が使用してよいと定めています。
しかし実際のところ、本当に危険はないのか?子供が食べても大丈夫なのか気になりますよね。
一般的に食品添加物が危険と言われる理由を説明します。
過剰摂取しなければ過度の心配は不要
まず前提として、食品添加物が健康に影響を与えるのは過度に摂取した場合です。
こんなに大量のハムを一度に食べる人はまずいませんよね。
過剰に心配する必要はないですが、この上限を算出した添加物の安全性テストは問題点もあるんです。
食品添加物の安全性テストは単品で動物実験のみ
恐ろしいのが、食品添加物を複数摂取した場合の安全性はわかっていないことです。
添加物の安全性のテストは単品で動物実験のみ行われており、複数の添加物を摂取した場合の影響や、人間が口にした場合の影響についてはテストされていないんです…。(出典:かんぽ生命 食品添加物は本当に危険?知れば納得の正しい基礎知識教えます)
先ほどのスーパー・コンビニのお惣菜には、
と、多くの添加物が含まれていました。
コンビニのお弁当やカップ麺には20種類以上の添加物が使われています…!
毎日10種類以上の添加物を摂取したら…それが毎日続いたら…
その危険性は未知数ということです。
スーパーで売られているすべてのお惣菜に添加物が複数含まれる
無添加や添加物が少ないお惣菜を選びたいと思いますが、残念ながら一般的なスーパーのお惣菜売り場の商品はすべてに添加物が複数含まれているのが実態です。
さらにお惣菜以外にも、ほとんどすべての加工食品に食品添加物は使用されているので、気づかないうちに多くの量を摂取している可能性も。
食品添加物の中には発がん性が確認されているものや海外では使用を禁止しているものもあります
育ち盛りの大事な子供に食べさせるものは少しでも健康にいいものを…と思うパパママは多いはず。
次の項目では、子供にも安心して食べさせられるおすすめの無添加お惣菜をご紹介します。
【2023年最新】子供に安心して食べさせられるおすすめ無添加お惣菜
育ち盛りの子供にも安心して食べさせられる、無添加のお惣菜をご紹介します。
無添加である分、価格はスーパーやコンビニより高くなりますが、どれもとても美味しくて本当におすすめです。
市販のお惣菜とうまく使い分けて、添加物の摂取量を減らしていきましょう!
シェフの無添つくりおき
シェフの無添つくりおきは徹底的に無添加にこだわった宅配お惣菜サービスです。
完全無添加ですが、「窒素重鎮」という特別な技術で冷蔵で3日間日持ちします。
一回にお届けのお惣菜で30〜70品目を摂取でき、栄養バランスに優れているのが魅力。
レンジでチンするだけで食べられるので、忙しい共働き家庭や育児中のママの夕方をグッと楽にしてくれますよ。
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私が実際に試したレビューは「【口コミ】シェフの無添つくりおきを5歳児と食べてみた!無添加の栄養満点おかず」をご覧ください。
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homeal(ホーミール)の冷凍食品
ホーミールの冷凍食品は50種以上あるメニューのうち、8割は食品添加物無添加で作られています。
残りの2割もケチャップや豆腐等の原料由来の添加物のみです。
低カロリーで栄養バランスに優れているので、市販のお惣菜や冷凍食品の油っぽさや栄養の偏りが気になる人にもおすすめです。
1歳すぎから食べられるのが特徴で、「子供が食べられるもので、大人もおいしいもの」を考える手間がなくなりますよ♪
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ぜひチェックしてみてくださいね!
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ホーミールの詳しいレビューは「homeal(ホーミール)の冷凍食品を食べてみた口コミ|5歳と1歳の反応は?」の記事をご覧ください。
無添加お惣菜を上手に取り入れ、添加物とうまく付き合おう
スーパーやコンビニのお惣菜に含まれる添加物とその危険性、おすすめの無添加お惣菜をまとめました。
本記事の内容をおさらいしましょう。
現代社会ですべての添加物を避けるのはとても難しいことです。
添加物を気にするあまり、食事が楽しくなくなってしまったら悲しいですよね。
スーパーやコンビニの便利なお惣菜にも時には頼りつつ、無添加のお惣菜や手作りの料理も取り入れて、添加物だらけの食生活にならないように気をつけていきましょう!
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